乌镇旅行
上海から車で1時間半。水郷で知られる乌镇へ行ってきました。
上海郊外の水郷の中でも、一番観光地化が遅れていて広いと言われています。
なんと1300年の歴史があるらしい。
雨だというのに春節だからか人がいっぱい。
観光地化もほどよくされていて、ふらっと来るには丁度いい。
日本でも町家などで隣家からの火移りをふせぐ防火壁のうだつが、ここにも沢山。
隣同士が支えあってるように繋がっていて、どれもフリーハンドで描いた線のように
垂直がなくって、今にも壊れそうです。
地震や川が増水したらどうなるんだと思うけど、1300年このままあったんなら
きっとこの土地に合った形なんだろうな。
毛沢東思想を学ぶ大学を作ろう!って書いてあります。
外人はこういうのに萌えますね。
街中には藍染博物館とか木彫刻館とか盛り沢山。
長江まで伸びる川で、炊事洗濯・藍染・移動・憩い・商い全てをになっていて
発達するべくして出来た街って感じがしました。
今は車で近づけないので観光でしか存続出来ない感じがしますが、
かつてはとっても住みやすい一等地だったんやろう。
寒くて寒くてこの変わった暖かいものを頂きました。
蒸しパンとおもちの間って感じで、中にこしあんが入ってました。
漢方が入ってるらしく、ものすごく甘さ控えめで優し~い味。
レストランの前では必ずといっていいほど、角煮が作られてます。
雨と一緒に煮込まれてますけど。。。
夜はもっともっと素敵になるらしい。
けど、ふらっと来て船に乗って、プラプラして、お昼ご飯食べて帰りました。
これくらいが丁度いい。
アルバイトの子が体調崩してこれなかったけど、思いつきプチ社員旅行でした。