MUJI AWARD 04
無印良品上海新旗艦店でMUJIアワードの巡回企画展が開催されています。
去年あたりから中国展開において一気に勝ち組と化した良品計画。
ついに100店舗を突破。
中国市場での価値観の認知向上とアジア全域の才能発掘に貢献するという意味を込め
上海を舞台に5年ぶりに復活したコンペティションです。
金賞は『収納の本』葉智泉(香港在住)『石ころチョーク』小髙浩平(日本)の2点。
収納の本は、ザ・無印といった感じで、もうすでにお店にありそう。
石ころチョークは発想もプレゼンもとても美しい作品でした。
審査員は深澤直人や原研哉さんにつづき、中国を中心としたアジア各国から選ばれていますが、張永和や王樹といった建築家が選ばれている事に驚きました。
私個人としては、建築とプロダクトは全く違う脳みそを使ってると思う。
半木BANMOOの吕永中が適任だと思ったのですが。
というのも、中国でのプロダクト業界はまだまだ発展途上という意味なんか。
応募者が中国2669点のうち入選が5点、日本は395点のうち14点入選。
まだまだこれから頑張れ!って感じですね。
中国の歴史や習慣から生み出されるデザイン。という作品をもっと見たかったな。
最近ちょん君のお気に入りの場所です✽