may's diary

猫と上海とデザインの日記

アムステルダムで。LLOYD HOTEL

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アムステルダムではロイドホテルに泊まっています。

MVRDVがリノベーションしてるので、結構楽しみにしていました。

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元々ロイド船舶会社による難民の一時経由地として建設された建物ですが、

時代と共にユダヤ人収容所になったり、少年院になったりと、結構ヘビーに

使われていました。

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大学の研究室のような、合宿所のような、ホテルと思えない雰囲気。

廊下にはデザイン書籍や椅子が無造作に散らばっています。

廊下の途中に、こんな給湯室が。気づかず過ごす人も多そう。

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部屋は1つ星から5つ星まで選べるのですが、4・5つ星は改装中で3つ星に。

客室のインテリアはアーティストやクリエイターによっていろんなタイプがあり、

思いっきりクレイジー部屋でと思ったのですが、あいにく客が多い日で選べず。

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一番奥の角部屋でした。全部真っ赤なお部屋とか期待してたので、若干残念。

手前に10平米程のエントランスホールがあり、途中通路に向かって水場が並び

奥に吹き抜けの高い天井のあるベットルームがあります。

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こんな天高の高い場所で寝るのは初めて。

そして、moooiの照明がこんなにマッチしている空間に出会ったのも初めて。

この照明。めっさ高くってなかなか手がだせないついでに、中国で使うと

値段のわりに、とびきり安っちくなるんです。

こんだけ重厚な建物で、高〜い天井だからこそ繊細なラインが合うのね。

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ざっくりしたデザインに見えて、壁の塗装を影のラインに合わせて変えています。

写真では解り易く写して加工してるけど、実際はとっても気づきにくい。

押し付けがましくない、さらっとしてて、でも開口部が強調されるデザイン。

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朝、明るくなるのを待って見た様子。驚いた事に、日の出が8時!!!遅すぎや。

光が全然影のラインに合いません。だよね。

クレイジーな部屋ではなかったけど、とても気持ちいい部屋でした。

 

LLOYD HOTEL

Oostelijke Handelskade 34, 1019 BN Amsterdam, Netherlands