may's diary

猫と上海とデザインの日記

アムステルダムで。建築

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ホテルで自転車を借り、行動する事にしました。

自動車、トラムとさらに自転車レーンまであり、とても移動しやすいんです。

ただ欧人タイプの自転車はサドルの位置が高すぎて、すんごく乗りにくい。

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朝もやは綺麗で、ゆっくり街を見ながら移動できるので、自転車にして良かった。

途中オランダらしい現代建築をみながら、最初の目的地シロダムにやってきました。 

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シロダム/MVRDV

レゴみたいに積み上がってる海の上に浮いてる集合住宅です。

外装材が違うのと連動して、開口部や間取りも違う。住む人がいろんなタイプを

選ぶ楽しみがあり、設計者もいろいろ実験して楽しんでる感じ。

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でも、思った通り。

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オクラホマ/MVRDV

今日一番テンションが上がった瞬間です。

マーチのCMのような写真が撮れました。

外壁の木色がだいぶ変色していましたが、可愛らしいカラフルさは健在。

写真で見慣れた建築だけど、実際見るとやっぱり飛び出しすぎてて不思議。

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11m以上飛び出てて、しかも二層分の住宅機能がみっちり入ってるなんて。

南側の太陽の光の射す明るい部屋ではなく、あえて北側を選んで住んでる人も

いるって事ですよね〜。

日本で言う、高齢者のための〜とかって切り口での回答では出せないデザインで、

設計する人もそうだけど、なにより案を受け入れたオランダがスゴい。

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アムステルダム市立博物館/Benthem Crouwel Architects

旧市街の中にでっかいバスタブが浮いてます。ど・迫力。

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旧館に増築してバスタブがついてます。増築部分の浮いてるとこに、受付機能が。

旧館とお風呂の中部分に展示空間が広がってます。

外観インパクト落ちかと思ってたら、内部空間も結構考えられていて楽しい。

古い建物や伝統を守りながらも、最新のデザインに対しての尊敬を随所に感じました。