小豆島へ
上海で仲良くなったお友達と、小豆島へ行って来ました。
今は日本各地でバラバラだけど、気心知れたお友達とはどこに行っても楽しい。
お祭りを観覧するために出来た桟敷らしい。贅沢~。
今では想像がつかないくらい、祭りが大事な大事な行事だったのでしょう。
葺田神社に設置された、西沢さんによるパヴィリオン
今では汚れて風景の一部に。神社の重みとすっかり馴染んでました。
集落のおばちゃんがアート作品の案内をしていたり、国際芸術祭が大成功してます。
ももと小豆島土産。
中でも金両醤油で見つけた、小豆島のオリーブ製のがありっく油とだし醤油が最高。
1対1で混ぜたらサラダにぴったり。
おじいちゃんは老舗マルキン醤油に大興奮。
とっても気持ちよくって、楽しい旅行でした。
虎づくし @奈良
上海の父、原田さんのご実家へ遊びに行って来ました。
お仕事がひと段落し、好きだった芸術の道へ突き進んでいます。
独創的な絵が素敵。
今は背丈を超える巨大なキャンバスと格闘中らしく、とっても楽しそう。
私は鑑賞専門ですが、絵を始めたくなりました。
原田さん宅でお昼をご馳走になった後、一緒に信貴山へ。
奈良はとっても静かで、いつもタイムスリップしたような気になります。
樹齢1500年のかやの木。おぉ~と見上げていると、ふと、見知らぬお爺さんに
「これはホンマに貴重な木なんやで。碁盤に使われて、いっぱい伐採されて
1500年モンのかやの木は、ここにしかないんや!」
へ~そうなんですかぁ。本当に立派ですねぇ。と上を見上げて3秒。。。
一瞬でお爺ちゃんが消えてました(。-_-。)
くねくね曲がりながら少しずつ山登り。見せ場が沢山。
鮮やかな色で飾られた参道が楽しい。
信貴山は虎が守り神。
いたるところに虎が。そしてタイガースファンが。
30分ほどかけて辿り着いた本堂は、清水寺の舞台の様にせり出し、
奈良を一望できます。
帰り道もまた素敵。
くねくね道が、しっかり計画されての事だと感じさせる風景。
原田さんのおかげで、奈良を満喫出来ました。
温泉満喫
最終目的地、能登半島の百楽荘へやってきました。
風情ある立派な門から、更に200メートルほど行って出迎えてくれます。
きちんと手入れされた旅館。ふと横を見ると眼下に広がる九十九湾。。。
夏は釣りや遊覧船も楽しめるみたい。
通されたお部屋は3階で、テラスから見渡す景色は格別。
和洋折衷の弥勒というお部屋を選択。
コンパクトの割には、プランニングやテラスの配置が、部屋を広く感じさせます。
お食事は離れで☆
ぐんぐんテンションが上がりますわ。
地下2階まで下がり、洞窟を通って九十九湾の海辺ぎりぎりまでせり出した離れ。
水中に照明が吊るされていて、中には群れの魚が泳いでいます。
洞窟の別方向には、名物の洞窟風呂もあります。
なんとこの洞窟を掘ったのは、77歳のおじいちゃん。
たった一人で3年かけて。。。すぎょぃ
お食事は予想をはるかに超えてます。
鮮度やお魚の種類の多さはもちろん、どれも能登産にこだわっていて、ひと手間
工夫を感じる料理ばかり。
上の写真の2枚はまだまだ前菜。
寒ブリにチアイ、昆布じめの上にウニ。
これでもか!と言わんばかりの海の幸。
右の写真はぶり大根。能登特有の料理の仕方らしいです。
味付けした大根は、油で揚げてあります。
大根の下には酒粕が引かれていて、トッピングにはドライトマトが。
アワビに能登牛、イカの口の部分を魚醤のいしるにつけた「とんび」は最高。
35室程の客室に抑えられている事もあり、
サービスも隅々まで行き届いていて、胸を張ってお勧めできる素敵なお宿でした。
ちょっと遠いけどね~✿
大満足でした。