夏の日の風景
日本と同じように最近の上海も、空がとっても不機嫌。
いきなりゴロゴロ鳴って大雨。
かと思いきや、ものの数分でカンカン照り。
おかげで湿気むんっむん。
猫たちも、ビワの木の木陰に集まってきます。
しかし、引越してからというもの
「ちょっと雨ふりそうだから洗濯物取り込みに」なんてことも
「ランチいくより家に帰って食べるか」なんてこともある。
部屋の中でも、上海の中でも、手が届くとこになんでもある。
凄くコンパクトに生活しています。
そんなご近所を敷地としたワークショップに、日本から旦那さんの恩師と
アジア圏の学生達がやってきました。
お化け屋敷のような花園別荘や、汚い老房子に住む低所得者が住む隣で、
改装されたレストランで外国人がフレンチ食べてたり。
老房子が一掃されて高級高層マンションに変貌していたり。
一街区なれど上海がつまった敷地。
のびのびとした発想を持つ学生が、どんな問題を感じ、どんな解決案を
提示してくるのか、とっても楽しみです。
最近、神戸コロッケがはるばる海を渡ってやってきました。
上海のスーパーは、軒並み日本のデパ地下化しつつあります。
コンパクトな生活を一度覚えると、ついそれに甘えてしまう。
5年前はスーパーへの買出しに、タクシーで古北(日本人街)まで行ってたのに。
そして、いつものように国慶節に向けて、月餅合戦の季節になりました。
仕事の締切にやたらと国慶節がでてきて、巷の会話にも国慶節に行く旅行の話。
世間は国慶節を目標に動きだしました。